る・らる(受身・可能・自発・尊敬)
「る」は四段・ナ変・ラ変動詞の未然形に、「らる」はそれ以外の動詞の未然形に接続する。受身(〜される)・可能(〜できる)・自発(自然と〜する)・尊敬(〜なさる)の4つの意味を持つ。主語や文脈で用法を識別する。
助動詞の活用と意味をクイズ形式で学習できます。接続フィルタで出題範囲を調整し、効率的に暗記学習を進めましょう。
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高校古文で扱う助動詞は全28種類です。以下の一覧・活用表で、各助動詞の接続・活用型・意味・活用形を確認できます。
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※「—」は形がない(その活用形が存在しない)ことを示します。「ず」の二段組表示は本活用/補助活用です。
「る」は四段・ナ変・ラ変動詞の未然形に、「らる」はそれ以外の動詞の未然形に接続する。受身(〜される)・可能(〜できる)・自発(自然と〜する)・尊敬(〜なさる)の4つの意味を持つ。主語や文脈で用法を識別する。
「す」は四段・ナ変・ラ変動詞の未然形、「さす」はその他の動詞の未然形、「しむ」は未然形全般に接続する。使役(〜させる)と尊敬(〜なさる)の意味を持つ。「す」は直接使役、「さす」は間接使役の含みがあることが多い。
未然形に接続する打消の助動詞。「〜ない」を意味する。活用が特殊で本活用(ず・ぬ・ね)と補助活用(ざら・ざり・ざる・ざれ)の2系統を持つ。連体形「ぬ」は完了助動詞「ぬ」と同形のため接続で識別する。
連用形に接続する過去の助動詞で、話者自身の直接体験・経験を表す。「〜した」「〜た」の意。活用が特殊で連用形と命令形が存在しない。連体形「し」は頻出。「けり」が伝聞の過去であるのに対し、「き」は体験の過去。
連用形に接続し、過去(伝聞・間接体験)と詠嘆(〜だなあ)の2つの意味を持つ。和歌では詠嘆用法が多い。「き」が直接体験の過去なのに対し「けり」は他者から聞いた事実や気づきの過去を表す。
ともに連用形に接続する完了の助動詞。完了(〜した・〜てしまった)と強意(きっと〜)の意を持つ。「つ」は下二段型、「ぬ」はナ変型で活用する。「ぬ」の終止形は打消助動詞「ず」の連体形「ぬ」と同形であるため接続で識別する。
未然形に接続し、推量・意志・適当・勧誘・仮定・婉曲の意味を持つ。主語が一人称なら意志、二人称なら適当・勧誘、三人称なら推量が基本。「むず」は「む」の強調形。連体修飾節内では婉曲になりやすい。
終止形(ラ変は連体形)に接続し、推量・意志・可能・当然・命令・適当の6つの意味を持つ。「スイカトメテ」(推・意・可・当・命・適)の語呂合わせで覚えるのが一般的。形容詞型の活用をする。
「なり」には2種類ある。①伝聞・推定の「なり」:終止形(ラ変は連体形)に接続し「〜そうだ・〜ようだ」を意味する。②断定の「なり」:体言・連体形に接続し「〜である」を意味する。直前の語の形で識別できる。
サ行変格活用の未然形とラ行四段活用の已然形にのみ接続する特殊な接続条件を持つ。完了(〜した)・存続(〜ている)の意。「さみしいリ(サ未四已)」の語呂合わせが有名。ラ変型で活用する。
古文の助動詞とは、動詞・形容詞・形容動詞などの用言や体言に付属して、受身・使役・否定・過去・推量・断定などの意味を添える付属語です。活用(語形変化)があり、接続する語の活用形によって付く形が決まります。高校古文では全部で約28種類が扱われます。
高校古文(学校文法)で扱う助動詞は全部で28種類です。受身・使役・否定・過去・完了・推量・断定・伝聞・比況・希望などのグループに分けられます。それぞれ接続する活用形が異なるため、接続条件の暗記が読解の鍵となります。
助動詞の接続とは、その助動詞が直前の語のどの活用形に付くかを指します。たとえば「る・らる・す・さす・しむ・ず・む・むず・まし・じ・まほし」は未然形に接続し、「き・けり・つ・ぬ・たり・けむ・たし」は連用形に接続します。接続を覚えることで助動詞の識別が容易になります。
古文の助動詞の活用形は、未然形・連用形・終止形・連体形・已然形・命令形の6種類です。活用の型には下二段型・ラ変型・ナ変型・四段型・形容詞型・特殊型・無変化型などがあり、助動詞によって異なります。まず活用型を把握してから各助動詞の形を覚えるのが効率的です。
古文助動詞を効率よく覚えるには、①接続でグループ分け(未然形・連用形・終止形・体言接続)、②活用型ごとにまとめて暗記、③クイズ・問題演習で繰り返しアウトプット、の3ステップが有効です。このサイトでは接続フィルタ付きのクイズで、苦手な接続グループを集中練習できます。
完了・存続の助動詞「り」は、サ行変格活用動詞の未然形とラ行四段活用動詞の已然形にのみ接続するという特殊な接続条件を持ちます。「さみしいリ(サ未四已)」という語呂合わせで覚えられます。この特殊性から入試でも識別問題として頻出です。
「なり」には2種類あります。①伝聞・推定の「なり」(終止形に接続、ラ変は連体形)と②断定・存在の「なり」(体言・連体形に接続)です。識別は直前の語の形で判断します。終止形に付いていれば伝聞・推定、体言や連体形に付いていれば断定です。
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